wxMGL は SciTech から手に入る MGL ライブラリを グラフィクスバックエンドとして根底に据えて wxWidgets を移植 したものです. wxMGL は,現在 wxWidgets の一部であるになっている wxUniversal ウィジェットセットを使ってウィジェットを描画します.
MGL 自体は, DOS,Linux ハードウェア (Linux フレームバッファに似た システム) や, Win32, X11, OS/2 といった様々なプラットフォームで 利用できます.現在 Linux 用の MGL は x86 ベースのシステムでしか 動作しないので注意してください.
wxWidgegts 2.3.3 および MGL 5.0 以降が必要です.後者のライブラリは
http://www.scitechsoft.com/products/product_download.html (#2
)
から入手できます.
wxWidgets を configure して wxMGL をコンパイルするには,以下のように 入力する必要があります:
configure --with-mgl --with-universal
DOS 下では, wxMGL は dmake ベースの make を使います.
詳しくは配布物の docs/mgl の下にあるファイルを参照してください.