SourceForge.jpのドキュメントが全然足りないので、簡単に備忘録として。環境は
取りあえずはSourceForge.jp 入門、はじめの一歩で勉強。しかし、Unixユーザー向けなので、登録はいいとしてもWebアップ/CVSアクセスはまず実行できないかと……
英語が苦手でなければ、本家のドキュメントに目を通すのもいいでしょう。こっちのほうがドキュメントが豊富&詳細。あとはBoost翻訳プロジェクトの解説がいい感じです。
取りあえずはアカウント設定ですかね?
まずはアカウントの作成でアカウント登録します。これは簡単でしょう。登録ページの指示に従って登録してください。登録が終了したら新しいアカウントでログイン。
次に、何はともあれ公開鍵の登録を行いましょう。
ログインすると、画面の左側に『アカウント管理』というリンクが表示されますので、クリックして移動。すると今度はアカウント管理の下の方に『CVS/SSHで共有する公開鍵: 0 [鍵の編集]』というのが表示されますので、クリックしましょう。
ここに表示されるダイアログに公開鍵のパスワードを入力すればいいのですが、まずはssh等で作成する必要があります。一番簡単なのはWinSPCについてくるPuTTY Key Generatorを利用することでしょう。PuTTYの使用方法については、Boost翻訳プロジェクトの解説
長島さんの解説とか@itの解説が詳しいですな。
作成した公開鍵の方をダイアログに貼り付けて、更新をクリックすればOK。カギが更新されます。
SourceForge.jp(およびSourceForge.net)では、安全のためFTPが使えません(FTPはログインパスワードを暗号化しないで送信するため安全ではないといわれています)。FTPに代わるものとして(SSLを経由してアクセスする)SCPまたはSFTPを使用する必要があります(FAQ参照)。ですので、FTPの代わりにSCPを使用してアクセスしましょう。
MS-Windows用のクライアントはいくつかありますが、WinSPCが簡単そうですので、このアプリケーションを使用します。WinSPCの使い方についてはDream-Seedの解説ページに詳細があります。設定としては
/home/groups/w/wx/wxwindowsjp/htdocsがWebページのディレクトリです。あとはドラッグ&ドロップで流し込むだけ。
ドキュメントのバージョン管理システムとして有名なCVS。SourceForge.jpでも、ソースファイルのバージョン管理としてCVSを使用しています(CVS自身の解説としては 西本さんのWebページが良さそうです)。
MS-Windowsのクライアントとしては、WinCvsごった煮版が便利ですので、これを使いましょう。
使い方についてはBoost 翻訳プロジェクトのWinCvsの使い方解説ページ その2(図解付き)が詳しいですね。Boost翻訳プロジェクトもSourceForgeを使用していますので、そのままOKです。いや、らくちんらくちん。